トレイシー・マグレディ コービー・ブライアントは「若くして死にたいと言ってた」
NBA有数のスコアラーとして活躍したトレイシー・マグレディは、現役時代に何度もコービー・ブライアントと対決した。
良きライバルであり、良き友として切磋琢磨したブライアントとマグレディ。
それゆえにブライアントの突然過ぎる死は、マグレディに深い悲しみをもたらしたようだ。
マグレディによると、ブライアントは父になる前、「若くして死にたい」と言っていたという。
マグレディはブライアントとの会話について、次のようにコメント。complex.comが伝えている。
「みんなと同じように、私も打ちひしがれてる。クレイジーに聞こえるだろうけど、コービー・ブライアントはこんなことを言ってた。彼はいつも『若くして死にたい。永遠の存在になりたい。マイケル・ジョーダンより良いキャリアを送りたい。若くして死にたい』と言ってたんだ。そんなことを言うなんて、私は彼のことをクレイジーだと思ってたよ」
マグレディによると、高校時代にブライアントの家に泊まったことがあったという。
大人になるに連れて疎遠になったものの、それぞれ父親になり、子供のAAUバスケットボールで再会したことで友情を取り戻した。
マグレディはブライアントと子どもたちの育児について相談しあい、より友情を深めたかったことであろう。
残念ながらそれは叶わなくなってしまったが、他のNBAプレイヤーやレジェンドたちと同様、マグレディも子どもたちにマンバメンタリティを伝えていくに違いない。
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