ロサンゼルス・レイカーズのクイン・クックは先日、ファンに紛れてステイプルズセンターの外に姿を現し、コービー・ブライアントの死に涙を流した。

ブライアントに敬意を払い、スペンサー・ディンウィディやテレンス・ロス、モーリス・ハークレスなどが背番号の変更に踏み切っている。

背番号2番のクイン・クックも、彼らに続いたようだ。

clutchpoints.comによると、クックは背番号を2番から28番に変更するという。

背番号2番は、父コービーと共にヘリコプターに搭乗していたジアンナ・ブライアントの背番号。

クックは、ジアンナの背番号2番とコービーの背番号8番をかけ合わせ、28番に変更することを決めたとしている。

「2番はジアンナの番号だ。永久欠番にするべきだと思う。それは彼女のだ」

コービーの死を受け、レイカーズは現地28日に練習施設に集合。

軽いトレーニングを行うと共に、それぞれがブライアントとのエピソードを語ったという。

また、今季をコービーの功績をより高みに引き上げるためのシーズンとし、チーム一丸となってタイトル獲得を狙いにいくというが、チーム全員がこれまでにないモチベーションで戦うことであろう。