デリック・ローズ「トレードされたくない」
デトロイト・ピストンズのベテランポイントガード、デリック・ローズには、トレードの噂が出ている。
ピストンズはローズのトレードでドラフト指名権獲得を狙うとも噂されているが、もしローズに選択権があるのなら、ピストンズを離れることを選ぶのだろうか?
それともピストンズのユニフォームを着てプレイし続けることを選ぶのだろうか?
現時点では後者なのかもしれない。
トレードの噂について質問されたローズは、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
「フロントオフィス次第さ。もし何かが起こるなら、(副チェアマンの)アーン(・テレム)がメールか電話で知らせるだろう。そう約束した。ただ、俺は彼に『ここにいたい』と伝えたよ。でも、俺が決めることじゃない。どういうものなのか、みんなもう分かってるよね」
ピストンズはプレイオフ進出が難しい状況に立たされている。
ローズにはロサンゼルス・レイカーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズといったタイトルコンテンダーが興味を示しているというが、ローズはピストンズの環境を気に入っているようだ。
とはいえ、ビジネスの世界においては何が起こるか分からない。
間もなく訪れる期限まで、ピストンズの動きに注目が集まるところだ。
なお、今季のローズは43試合に出場し、平均26.7分のプレイで18.9得点、2.6リバウンド、5.9アシスト、FG成功率49.9%(キャリアハイ)、3P成功率31.8%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ピストンズでレギュラーシーズン通算589試合に出場し、平均32.7分のプレイで18.8得点、3.4リバウンド、5.6アシスト、FG成功率45.7%、3P成功率30.5%を記録している。
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