ロサンゼルス・レイカーズのレジェンド、コービー・ブライアントの突然の死は、多くのファンやプレイヤー、コーチ、そしてかつての戦友たちに大きな影響をもたらしている。

ダラス・マーベリックスのレジェンド、ダーク・ノビツキーもそのひとりだ。

ブライアントと同じ時代を生き、しのぎを削ってきたノビツキーは、ブライアントについて次のようにコメント。The Dallas Morning Newsが伝えている。

「そのこと（ブライアントの死）を考えなかった時間は1分もない。すごく悲しい。決して終わることのないものだ」

「事故が報じられた時、私は現実から目を背けた。そしたら誰かが『TMZはハッキングされたかもしれない』と言ったから、報道が真実じゃないことを祈ったんだ」

「彼と親しかったとは言わない。だけど、互いにリスペクトしてたと思う。ゲームが終わった後、俺は家に帰ると彼のゲームを見たものさ」

「彼は我々世代のマイケル・ジョーダンだった。彼は我々のベストプレイヤーだった」

1つのチームで全キャリアを送るプレイヤーは決して多くない。

ブライアントはレイカーズ一筋、ノビツキーはマブス一筋で過ごした稀有な存在とも言えるであろう。

2カ月違いで生を授かり、偉大なキャリアを送ったブライアントとノビツキー。

交友関係がほとんどなかったとはいえ、ブライアントはノビツキーにも大きな影響を与えていたに違いない。