ジョアキム・ノア「キャリアの転換点はケビン・ガーネットとの出会い」
元ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのジョアキム・ノアは、NBA屈指の闘争心を持ったプレイヤーだ。
相手が誰であろうと臆することなく、時にはトラッシュトークでバトルを繰り広げるノア。
ノアが激しい闘争心を持ってプレイするようになったのは、ケビン・ガーネットとのやり取りが影響していたようだ。
ノアによると、憧れのガーネットにNBA入り後初めて会った時、あることを学んだという。ノアのコメントをnesn.comが伝えている。
「彼(ガーネット)は覚えてないと思うよ。あのストーリーは彼より俺のほうにたくさんの意味があるものだったからね。俺は覚えてる。だって、KGのポスターを部屋に飾ってし、KGのジャージーを着て育ったんだ」
「彼に『俺とワークアウトするするかい?』と聞いた。俺はクールにいこうとしたんだ。俺のアイドルに何か話しかけたかった。そしたらこんな感じで返されたんだ。『君は誰に向かって話してるんだ?誰に向かって話してると思ってるんだ?』とね」
「その瞬間から、俺は神に誓った。彼にぶつかっていくと誓ったんだ。対戦するたびにぶつかった。(ガーネットの言葉が)俺のキャリアを変えたのさ。バトルの中に愛はない、これは戦いなんだってことを学んだよ」
ノアによると、ガーネットの言葉があったからこそ、ただひたすらに勝利を求めるようになったという。
まだ所属先が決まっていないものの、トレーニングを続けているノア。
NBAゲームに復帰した暁には、再び激しい闘争心を持ってチームメイトたちを鼓舞することであろう。
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