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ザック・ラビーン「キャリアを通して負けてばかり」

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ザック・ラビーン「キャリアを通して負けてばかり」

キャリア6年目を迎えているザック・ラビーンは先日、所属するシカゴ・ブルズにはまだプレイオフ進出のチャンスがあり、諦めずに戦うと語った。

だが、シーズン後半初戦のシャーロット・ホーネッツ戦を落とし、チームは7連敗。

順位をイースタン・カンファレンス11位に落とし、厳しい時間が続いているブルズ。

エースのラビーンは、プレイオフチームの一員として戦えないことに我慢できなくなりつつあるのかもしれない。

ラビーンは自身について次のようにコメント。the Chicago Sun-Timesが伝えている。

「俺はキャリアを通して負けてばかりだ。最初からフラストレーションを感じ続けてる。この状況を変えたい」

「これは俺たちの仕事。俺たちの夢の仕事。厳しい状況だ。負け続ける状況を好む人間はいない。ただ、誰が戦い、誰が戦ってないのか見てみないといけないね」

チームメイトの中にはすでに今季を諦め、真剣に取り組んでいない人間がいるとラビーンは感じているのであろうか。

ラビーンの契約はまだ2年残っており、ブルズがラビーンをトレードで放出する可能性は現時点では低い。

とはいえ、この状況が続くようであれば、ラビーンの去就に注目が集まり始めるであろう。

なお、今季のラビーンは56試合に出場し、平均34.6分のプレイで25.2得点(キャリアハイ)、4.9リバウンド(キャリアハイ)、4.2アシスト、1.5スティール(キャリアハイ)、FG成功率44.7%、3P成功率38.1%を記録。

キャリアを通してミネソタ・ティンバーウルブズとブルズでレギュラーシーズン通算349試合に出場し、平均30.7分のプレイで17.5得点、3.6リバウンド、3.6アシスト、0.9スティール、FG成功率44.6%、3P成功率37.6%を記録している。

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