キャリア3年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマには、トレードの噂が浮上していた。

開幕前はレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスと共にビッグ3の一角となる活躍が期待されていたものの、システムにフィットできず、難しいシーズンを送っている。

だが、新たにレイカーズに加わったマーキーフ・モリスは、クーズマに可能性を感じているのかもしれない。

モリスはクーズマについて次のようにコメント。Silver Screen & Rollが伝えている。

「彼はスペシャルになるだろう。クーズは若い。まだすべてを解決しようとしてるところだ。3年目だけど、まるで8年か9年のプレイヤーのようにプレイしてるよね。解決すべきことはまだいくつかある。だけど、彼の未来を思うと興奮するよ」

ジェイムスとデイビスが不在の時、クーズマには特にスコアリングでの貢献が期待される。

苦しい時間がまだ続きそうであるが、何かのきっかけでステップアップし、レイカーズに不可欠なプレイヤーに成長してもらいたいところだ。

なお、今季のクーズマは48試合に出場し、平均24.5分のプレイで12.6得点（キャリアワースト）、4.3リバウンド（キャリアワースト）、1.3アシスト（キャリアワースト）、FG成功率43.5％（キャリアワースト）、3P成功率31.6％を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算195試合に出場し、平均30.2分のプレイで16.2得点、5.5リバウンド、2.0アシスト、FG成功率45.0％、3P成功率33.1％を記録している