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ケンドリック・パーキンス「アスリートの検査を最優先すべきじゃない」

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ケンドリック・パーキンス「アスリートの検査を最優先すべきじゃない」

現地17日、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントを含む4選手にポジティブの検査結果が出たことが判明した。

これを受け、NBAスポークスマンのマイク・バスは、全チームが検査を受けるようNBAに進言したという。

一方、ニューヨーク市長は、病院には検査を待っている患者が多く存在しており、NBA全チームの検査を優先スべきではないと主張。

元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスも、ニューヨーク市長の主張に賛同しているようだ。

パーキンスは市長の主張を受け、次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。

「私は市長に賛同する。なぜなら、毎日懸命に働いてる人々より、我々アスリートを優先すべきじゃないからね」

「私はNBAファミリーを応援してる。だけど、権利は権利であり、間違ってることは間違ってる。彼(市長)はもっともなことを言ったと思うよ」

アメリカでは検査キットが不足しており、症状が出ているにもかかわらず検査を受けることができていない人々がいるという。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのボブ・マイヤーズ球団社長もこうした事態を深刻に受け止め、検査キット不足の状況が続く限り、チームのメンバーは症状がなければ検査を受けないことを表明した。

検査キットが十分供給されるまで、市長の指摘は妥当だと言えるかもしれない。

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