ボグダン・ボグダノビッチ「どうなるかいつ終わるか分からない」
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、状況のさらなる悪化を抑制するため、シーズンの中断を決定した。
当時は最低2週間は中断するとされていたが、現時点では2カ月中断説が有力視されている。
だが、それも確実なことではない。
サクラメント・キングスのボグダン・ボグダノビッチも、不安を抱えたまま調整を続けているようだ。
ボグダノビッチは現状について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「この状況だから、俺たちは練習してない。アリーナは閉鎖されてる。俺はより良くなろうとしてる。それが俺にできる唯一のことさ」
「身体を適切な状態に保とうとしてる。次来ることに備えてね。この状況における最も難しいことのひとつは、どうなるか分からないこと、そしていつ終わるか分からないということだ」
シーズン中止の可能性も否定できない中、ヨーロッパ出身のボグダノビッチは母国に帰ることもできず、自宅でワークアウトを続けているという。
現時点でキングスはウェスタン・カンファレンス11位。
8位のメンフィス・グリズリーズを3.5ゲーム差で追っており、プレイオフ進出の可能性は十分残されている。
それゆえ、常に準備をしなければならない状況にあるといえるであろう。
一刻も早く沈静化し、シーズン再開が確定することを祈りたいところだ。
なお、今季のボグダノビッチは53試合に出場し、平均28.5分のプレイで14.5得点(キャリアハイ)、3.2リバウンド、3.2アシスト(キャリアワースト)、1.0スティール(キャリアハイタイ)、FG成功率43.3%、3P成功率36.1%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算201試合に出場し、平均28.0分のプレイで13.3得点、3.2リバウンド、3.5アシスト、1.0スティール、FG成功率43.2%、3P成功率37.0%を記録している。
コメントを残す