ジャレッド・ダドリー シーズン再開について「楽観視してない」
NBAは先日、状況のさらなる悪化を防ぐため、全チームのトレーニング施設を閉鎖した。
現時点では、2カ月の中断期間を経た後にシーズンが再スタートするとの見方が強いようだが、トレーニング施設の閉鎖はプレイヤーたちの調整に大きな影響を及ぼすであろう。
ロサンゼルス・レイカーズのベテランフォワード、ジャレッド・ダドリーは、トレーニング施設の閉鎖により、シーズン再開の可能性を楽観視できなくなったようだ。ダドリーのコメントをHoops Rumorsが伝えている。
「練習施設が閉鎖されるというニュースを聞いた時、もしそれが1カ月、1カ月半から2カ月続くなら、シーズン再開は不可能だと思った。なぜなら、プロフェッショナルのアスリートが60~80日は練習できないことになるからね。正直言うと、今はシーズンの再開についてまったく楽観視してない」
ダドリーは先日、シーズンを再開するにはプレイヤーたちに準備の時間が必要であると訴えていた。
また、ダドリーによると、今後は検査キットが十分行き渡る見込みであり、全員が検査を受けることによって数が増え、シーズン再開の可能性がさらに薄れてしまうという。
東京オリンピックも延期の方向に向かっているというが、財政面と同時にアスリートファーストの精神も大切にしてもらいたいところだ。
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