デマー・デローザン「孤独じゃない」
状況のさらなる悪化を防ぐため、NBAプレイヤーたちは自宅待機を強いられている。
家族との時間を楽しんだり、ゲームをしたりと各々の時間を過ごし、シーズン再開を待っているであろうが、一昔前なら自宅待機で孤独を強く感じる者もいたであろう。
だが、近年はSNSが浸透し、インターネットに繋がっていればファンと気軽にコミュニケーションをとることができる。
メンタルヘルスの問題を抱えているサンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンは、SNSに助けられているのかもしれない。
デローザンは現状について次のようにコメント。San Antonio Express-Newsが伝えている。
「誰も想像してなかったことが起こってる。全世界の人々が隔離され、家に閉じ込められてるんだ」
「今の時代にはみんなとつながることができる素晴らしいプラットフォームがある。電話ひとつあればできるし、孤独を感じることはないよね」
もしSNSが浸透していなければ、自宅に閉じこもることに耐えられずに外出する者もいたことであろう。
SNSには良い点もあれば悪い点もあるが、世界が危機にさらされている今は多くの人々にとって助けとなっているのかもしれない。
なお、デローザンはチームメイトたちとバスケットボールをプレイできないことを悲しく思っているものの、いま最優先すべきは世界の安寧と幸せであるとしている。
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