レブロン・ジェイムスは2010年にクリーブランド・キャバリアーズを離れ、マイアミ・ヒートへ移籍した。

ヒートはジェイムスだけでなく、クリス・ボッシュの獲得にも成功し、ジェイムス、ボッシュ、ドウェイン・ウェイドというBIG3が結成されたわけだが、これをきっかけに多くのチームがスーパースター集めに奔走することになる。

それゆえ、アンソニー・デイビスがロサンゼルス・レイカーズに加わったことに大きな興奮を得られなかったのかもしれない。

ジェイムスはヒートでのBIG3結成とレイカーズにデイビスが加わったことを比較し、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

「マイアミに加わった時の部屋の温度は、ものすごくホッとだった。まるで俺たちが最初のBIG3だったかのようだった。今、温度はすごくクールだよ」

ヒートでBIG3が結成されて以降、多くのチームが複数のスーパースター獲得を狙うようになった。

最近はスーパースター3人のBIG3ではなく、スーパースター2人のデュオが流行になりつつある。

NBAの様相も10年で随分変化したが、この先10年でどのような変化を遂げるのか楽しみにしたい。