チャニング・フライ「リングの数を除けばレブロン・ジェイムスがGOAT」
NBAレジェンドであるマイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」がオンエアされたことを受け、誰がGOATなのかという議論が活発に交わされている。
多くの評論家やファンはジョーダンを挙げているものの、時代やルールに違いがあり、容易に比較することはできない。
スタッツやチャンピオンリングの数で比較する他ないが、元NBAプレイヤーのチャニング・フライによると、チャンピオンリングの数を比較対象に入れないのであればレブロン・ジェイムスがGOATだという。フライのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
この質問が来るだろうことは分かっていた。
私はレブロンと言おう。
(リング11個の)ビル・ラッセルの話をしない限り、リングの数をカウントすることはできない。
ジョーダンは史上最高だが、もしリングの数を考慮しないなら、レブロンはあらゆるスタッツを持っている。
レブロンは少ないことでより多くのことを成し遂げてきたんだ。
リングの数を考慮するのであれば、フライが話したようにチャンピオンリングを11個獲得したビル・ラッセルがGOATということになるのだろう。
とはいえ、ジョーダンは2度のスリーピートという偉業を成し遂げただけでなく、全世界にNBAを広めたという実績もある。
フライの主張に意義を唱える論者も次々と現れることになりそうだ。
ビル・ラッセル | マイケル・ジョーダン | レブロン・ジェイムス | |
---|---|---|---|
出場試合数 | 963 | 1072 | 1258 |
平均得点 | 15.1 | 30.1 | 27.1 |
平均リバウンド | 22.5 | 6.2 | 7.4 |
平均アシスト | 4.3 | 5.3 | 7.4 |
平均スティール | – | 2.3 | 1.6 |
平均ブロック | – | 0.8 | 0.8 |
FG成功率 | 44.0% | 49.7% | 50.4% |
3P成功率 | – | 32.7% | 34.4% |
FT成功率 | 56.1% | 83.5% | 73.5% |
優勝数 | 11 | 6 | 3 |
主な受賞歴 | MVP(5) オールスター(12) オールNBAチーム(11) | MVP(5) ファイナルMVP(6) ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(1) オールスター(14) オールNBAチーム(11) | MVP ファイナルMVP(3) オールスター(16) オールNBAチーム(15) |
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
レブロンはMVP4回だと思いますよ。