ケンドリック・パーキンスがラジョン・ロンドとレイ・アレンの関係崩壊の瞬間を語る
元ボストン・セルティックスのラジョン・ロンドとレイ・アレンは、今でも関係を修復できていないとされている。
ロンドとアレンの関係が悪化した原因についてはいくつか挙がっているが、当時セルティックスでチームメイトだったケンドリック・パーキンスの説が最も信憑性が高いのかもしれない。
パーキンスによると、トレードの議論を交わしたことが原因となり、ロンドとアレンの関係が崩壊したという。
パーキンスは当時を振り返り、次のようにコメント。Larry Brown Sportsが伝えている。
「ロンドをトレードで放出し、CP(クリス・ポール)を獲得するというプランはどうだろう?」という議題があがったことがある。
KG(ケビン・ガーネット)とポール(・ピアース)は、「ノー。それはダメ。CPと同じくらい彼は素晴らしい。それに我々は優勝したばかりだ。彼と一緒にプレイしたい」という感じだった。
一方、レイは「いや、やろう」という感じさ。
それをロンドが知ってしまい、そこから始まってしまったんだ。
この噂は以前も報じられたが、今回はふたりのチームメイトだったパーキンスが明かしたため、噂を裏付けたとも言えるだろう。
ガーネットとピアースは、アレンが何の連絡もせずにライバルのマイアミ・ヒートに移籍したことに怒りを覚え、アレンを裏切り者として扱うようになった。
ロンドにとって、アレンのヒートへの移籍は2度目の裏切り行為だったのかもしれない。
来季はガーネットの永久欠番セレモニーが開催される予定であり、ロンドも参列すると思われる。
アレンの参加については、ガーネットとピアースは認めるとしているが、ロンドは快く思わないだろう。
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