カリーム・ラッシュが最強の呼び声高いレイカーズがピストンズに敗れた理由を語る
コービー・ブライアントとシャキール・オニール擁したロサンゼルス・レイカーズは2002-03シーズンのファイナル、タイトル奪還をかけてデトロイト・ピストンズと対戦した。
当時のレイカーズにはゲイリー・ペイトンやカール・マローン、リック・フォックスといった経験と実績ある選手が揃っており、史上最強のチームとも呼ばれていた。
だが、強力なディフェンスを誇るピストンズに太刀打ちできず、1勝3敗で敗退。
当時レイカーズに所属していたカリーム・ラッシュによると、レイカーズが敗れた理由として2つのことを挙げることができるという。
ラッシュはピストンズとのNBAファイナルを振り返り、次のようにコメント。heavy.comが伝えている。
単純に彼ら(ピストンズ)が我々を上回っていたと思う。
カールはあのシリーズで怪我してしまったし、コービーはMVP欲しさにセルフィッシュになっていたんじゃないかな。
我々が勝つと誰もが思っていただろう。
シャックは3年連続でファイナルMVPに選ばれていた。
コービーは優勝を最優先に考えていたと思うけれど、MVPを獲得したくてたまらなかったんじゃないかな。
そして我々はより良いチームに敗れてしまったんだ。
あのピストンズは7年連続(実際は6年)でカンファレンスファイナルに進出した。
つまり、あの時代において勝利のチームだったのさ。
彼らのスターティング5は非常に手強かった。
オールスタークラスだ。
殿堂入りのベン・ウォーレスとチャウンシー・ビラップスがいたし、もしかしたらリップ(・ハミルトン)もそうかもしれないね。
彼らは間違いなく手強いチームであり、あの時の我々より良いチームだったのさ。
ピストンズに敗れた後、レイカーズはロスターを解散し、新たなチーム作りに着手することになった。
もしレイカーズがピストンズに勝利していたら、ブライアントとオニールはその後もレイカーズを牽引し続けたのだろうか?
なお、2003-04シーズンの両チームのロスターは以下の通りとなっている。
ロサンゼルス・レイカーズ | デトロイト・ピストンズ |
---|---|
コービー・ブライアント | チャッキー・アトキンス |
シャキール・オニール | チャウンシー・ビラップス |
ゲイリー・ペイトン | エルデン・キャンベル |
カール・マローン | ヒューバート・デイビス |
デビン・ジョージ | トレメイン・フォークス |
リック・フォックス | ダービン・ハム |
デレク・フィッシャー | リチャード・ハミルトン |
スタニスラヴ・メドベデンコ | リンジー・ハンター |
ホーレス・グラント | マイク・ジェイムス |
カリーム・ラッシュ | ダーコ・ミリチッチ |
バイロン・ラッセル | メメット・オカー |
ジャマール・サンプソン | タイショーン・プリンス |
ブライアン・クック | チェリコ・レブラサ |
モーリス・カーター | ボブ・スラ |
ルーク・ウォルトン | ベン・ウォーレス |
イーメイ・ユドーカ | ラシード・ウォーレス |
ジャネロ・パーゴ | コーリス・ウィリアムソン |
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
LAL vs DETのファイナルは2003-2004シーズン。
ロスターを書いてて変だと思いませんでしたか?
あまりにも酷い記事。
削除することを強くお勧めします。