タリク・ブラックが事故1週間前にコービー・ブライアントと偶然再会したことを明かす
今年1月の事故で急逝したNBAレジェンド、コービー・ブライアントは、たくさんの人々に大きな影響をもたらしてきた。
特にロサンゼルス・レイカーズでブライアントとチームメイトになった者たちはブライアントから多くを学び、成長につなげたことだろう。
短い時間ではあったものの、レイカーズ時代にブライアントとチームメイトになったタリク・ブラックもそのひとりなのかもしれない。
ブラックによると、ブライアントが急逝する1週間前に偶然再会していたという。
ブラックはブライアントとの再会を振り返り、次のようにコメント。KUsports.comが伝えている。
彼に感謝の気持ちを伝える機会があった。
彼が僕の人生に意味を与えてくれたことに感謝している。
そう伝えると、彼は「僕は君のことを誇りに思っているよ」と言ってくれたんだ。
だから、彼が他界したことを聞いた時は悲しみで打ちひしがれてしまった。
ブラックはヒューストン・ロケッツでプレイした2017-18シーズンを最後にNBAを離れ、今季は活躍をイスラエルに移した。
NBAでは成功できなかったものの、イスラエルで輝き、素晴らしいキャリアを送っているという。
ブライアントと過ごしたのはわずか1年半だったが、ブライアントからマンバメンタリティを学び、海外でも不屈の精神で戦っていることだろう。
まだ28歳と若いだけに、NBA復活を目指してハードワークを重ねたいところだ。
なお、ブラックはNBAキャリア4年を通してロケッツとレイカーズでレギュラーシーズン通算220試合に出場し、平均15.1分のプレイで4.9得点、4.7リバウンド、0.5アシスト、FG成功率55.0%、フリースロー成功率58.2%を記録している。
コメントを残す