パスカル・シアカムがラプターズについて「他にどう思われようが気にしない」
フランチャイズ初となるNBAチャンピオンに輝いたトロント・ラプターズは、現時点でイースタン・カンファレンス2位につけている。
カワイ・レナードとダニー・グリーンが去ったことで厳しい戦いを余儀なくされると見られていたものの、予想以上のパフォーマンスを見せていると言えるだろう。
だが、今季のタイトル最有力候補として挙がっているのはミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズであり、昨季王者のラプターズを挙げる識者は少ない。
そんな中、キャリアで初めてオールスターに選出されたパスカル・シアカムが今のラプターズに言及した模様。
シアカムによると、ラプターズの選手たちは外野の否定的な声をまったく気にしていないという。シアカムのコメントをthe Toronto Starが伝えている。
正直に話すと、人々がラプターズのことをどう思っていようが気にしていない。
僕たちは長い間、「僕たちのことも愛してくれ」ということを気にしていたと思う。
それはもう終わったのさ。
僕たちはチャンピオンであり、それが分からないなら君たちのほうに問題があるということだ。
僕たちが気にしているのは僕たちのことだけ。
他の人が思っていることは気にしていないし、僕たちは勝ち続け、チャンピオンシップを追い続けるよ。
人々がどう感じていようが、それはその人のことであり、僕たちには何の関係もない。
どう評価されているかなんて気にしていないのさ。
ラプターズはイースト2位でプレイオフに進出した場合、ヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスとはカンファレンスファイナルで対戦することになる。
シーズン中断前に4連勝とギアを上げて始めていたラプターズは、連覇という偉業を達成できるだろうか。
なお、シアカムのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 53 | 269 |
平均出場時間 | 35.5 | 25.9 |
平均得点 | 23.6(キャリアハイ) | 12.7 |
平均リバウンド | 7.5(キャリアハイ) | 5.6 |
平均アシスト | 3.6(キャリアハイ) | 2.3 |
平均スティール | 1.0(キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 1.4 |
FG成功率 | 45.9%(キャリアワースト) | 50.4% |
3P成功率 | 35.9% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 80.0%(キャリアハイ) | 76.6% |
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