ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは、NBA有数のディフェンダーだ。

これまで数々のスーパースターたちにマッチアップし、タフなディフェンスで苦しめてきたビバリー。

NBAシーズン中断中はいつも通りトレーニングに励み、自身を磨き続けたというが、2度のファイナルMVP受賞を誇るカワイ・レナードににはかなわないと感じたのかもしれない。

ビバリーによると、レナードとトレーニングしたことにより人生観が変わったという。

ビバリーはレナードについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

彼はヒューマンマシーンだ。

彼のことをそう呼ぼう。

彼と一緒にトレーニングしたのだけれど、それまで僕は自分のことをハードに働く男だと思っていた。

だが、ハードに働くというのは、僕が思っていたのとまったく異なるマインドセットであることが分かった。

彼と一緒にトレーニングすることで僕の人生が変わり、僕のゲームが変わったんだ。

彼はヒューマンマシーンさ。

レナードはこれまでサンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズをNBAチャンピオンに導き、NBAを代表するスーパースターとしてのポジションを確固たるものにした。

彼のタフな労働観がチームメイトたちに伝染しているからこそ、これまで所属してきたチームのレベルアップにつながったのかもしれない。

ビバリーはもちろんクリッパーズの選手たちもレナードの労働観に刺激を受け、バスケットボールに対してより真剣に向き合うことだろう。