ケンタッキー大学のケニー・ペインAC「ケビン・ノックスはニックスに勝利をもたらせる」
2018年のドラフト9位でニューヨーク・ニックスに入団したケビン・ノックスは、これからのニックスを牽引していくであろう逸材として注目されていた。
だが、キャリア2年目となった今季は停滞し、トレードの噂が浮上。
ニックスでの未来が危ぶまれる状況となってしまったが、ノックスの出身校であるケンタッキー大学のケニー・ペインACによると、ノックスはニックスに不可欠なスタープレイヤーになれるという。
ペインACはノックスについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
(ニックスに)新しいスタッフが入り、彼のことを評価し、彼に何が必要なのか伝えると思う。
彼はまっさらな状態でNBAに入り、先入観がない。
彼はチームの勝利を助けるためにやるべきことをやれる。
彼はこれまでとは違う新しい火力を持って戻ってくるだろう。
少しの逆境があれば、偉大さを手にすることができる。
彼はそれを経験しているところさ。
彼の意欲やタフネス、ディフェンス、シューティングに疑問を持っている人々もいるよね。
私の考えだが、NBAにおいて偉大なプレイヤー、グッドプレイヤーというものは、シュートやディフェンス、リバウンドがあるわけではない。
彼が快適にプレイできるようになるには、彼をもっと快適な環境に置かなければならない。
彼にもっとアグレッシブなマインドを持たせることが、より重要なんだ。
ペインACはニックスのゼネラルマネージャーを務めるスコット・ペリーと親しく、ペインACによると、ニックスはノックスをトレードしないと確信しているという。
また、ニックスのヘッドコーチ候補のひとりに挙がっているケンタッキー大学のジョン・カリパリHCはニックスに対し、ノックスをトレードしないようニックスに求めたとも報じられている。
現時点では次期ヘッドコーチ次第ということになりそうだが、サイズと機動力を持つノックスにはさらなる成長を期待したい。
なお、ノックスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | 2018-19スタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 75 |
平均出場時間 | 17.9 | 28.8 |
平均得点 | 6.4 | 12.8 |
平均リバウンド | 2.8 | 4.5 |
平均アシスト | 0.9 | 1.1 |
平均スティール | 0.4 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.5 |
FG成功率 | 35.9% | 37.0% |
3P成功率 | 32.7% | 34.3% |
フリースロー成功率 | 65.3% | 71.7% |
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