ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンはキャリア3年目の昨季、成長が停滞したように見えた。

だが、ケンバ・ウォーカーとタッグを組んだ今季はキャリアベストのパフォーマンスを見せており、セルティックスを牽引している。

ゴードン・ヘイワードの負傷離脱により出場時間が増えたことも要因のひとつであろうが、今季からセルティックスでプレイしているウォーカーはブラウンがキープレイヤーになると感じているようだ。

ウォーカーはブラウンについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「俺たちにとって彼はXファクターだと思う。彼は間違いなく俺たちに多くのオプションをもたらしてくれるんだ。彼はシーズンを通して良いプレイをしてるよね」

ヘイワードはクリスマスあたりまで離脱予定であるため、ブラウンにかかる期待は大きい。

昨季は難しい時間を過ごしただけに、このチャンスを生かしてスターダムを駆け上がりたいところだ。

なお、今季のブラウンは17試合に出場し、平均33.5分のプレイで19.9得点（キャリアハイ）、6.9リバウンド（キャリアハイ）、1.9アシスト（キャリアハイ）、1.2スティール（キャリアハイ）、FG成功率49.4％（キャリアハイ）、3P成功率38.2％を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算239試合に出場し、平均25.0分のプレイで11.9得点、4.2リバウンド、1.3アシスト、0.8スティール、FG成功率46.6％、3P成功率36.7％を記録している。