レブロン・ジェイムスがMVPについて「どうなってもがっかりしない」
NBAは先日、今季のMVPに限っては中断前までの成績に基づいて決定すると発表した。
MVP最有力候補に挙がっているのは、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポとロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス。
現時点ではバックスをリーグ最高の成績に導いているアンテトクンポ優勢との見方が強いが、ジェイムスはシーズン中断前のバックス戦とロサンゼルス・クリッパーズ戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを見せたこともあり、ジェイムスを推す声も少なくない。
そんな中、ジェイムスがMVPに言及した模様。
ジェイムスによると、MVPに選出されなかったとしても落ち込むことはないという。ジェイムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
どうなってもがっかりしないよ。
僕は自分にコントロールできることはコントロールするけれど、(MVPは)コントロールできないからね。
僕は個人としてだけでなく、チームとしてやれることを証明していると思う。
僕たちはウェストでナンバーワン。
これまで「レブロンはイーストではやれていたけれど、ウェストでも同じようにやれるのか?」と言われていた。
それらの議論は僕の耳に入っていたよ。
僕たちのチームはウェスタン・カンファレンス首位であり、当時の僕がやっていたようなプレイができている。
すごく良い感じさ。
MVP投票はシーズン再開前に行われる予定。
アンテトクンポ優勢の見方は変わっていないが、ジェイムスが受賞する可能性はゼロではない。
果たして今季のMVPにはどちらが選出されるのだろうか。
なお、アンテトクンポとジェイムスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ヤニス・アンテトクンポ | レブロン・ジェイムス |
---|---|---|
チーム成績 | 53勝12敗 | 49勝14敗 |
出場試合数 | 57 | 60 |
平均出場時間 | 30.9 | 34.9 |
平均得点 | 29.6 | 25.7 |
平均リバウンド | 13.7 | 7.9 |
平均アシスト | 5.8 | 10.6 |
平均スティール | 1.0 | 1.2 |
平均ブロックショット | 1.0 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 4.0 |
FG成功率 | 54.7% | 49.8% |
3P成功率 | 30.6% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 63.3% | 69.7% |
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