JJ・レディックが「システムプレイヤー」と評価されたステフィン・カリーを擁護
ESPNでアナリストとして活動しているボマニ・ジョーンズは先日、NBAが誇るスーパースターのステフィン・カリーを「NBA史上最高のプレイヤー」ではなく、「NBA史上最高のシステムプレイヤー」と評価した。
ジョーンズによると、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードやブルックリン・ネッツのカイリー・アービングとは異なり、カリーは自らの力でドリブルからフィニッシュまで持っていくことができないという。
これにベテランシューターのJJ・レディックが反応した模様。
レディックによると、カリーはあまりに軽視されているという。レディックのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ステフ・カリーはものすごく軽視されている。
圧倒されるほどだ。
僕は圧倒される。
本当に圧倒される。
彼はいつだってドリブルからクリエイトしているよ。
カリーは2016年のNBAファイナル第7戦終盤、スクリーンからのスイッチでケビン・ラブにマッチアップさせることに成功したものの、ディフェンスを得意としていないラブを振り切ることができず、結果キャブスにNBAチャンピオンの座を渡してしまった。
ジョーンズの脳裏にはこの時のイメージが強く残っているのかもしれない。
いずれにせよカリーはNBA史に名を残す偉大なプレイヤーのひとりであり、ジョーンズの主張に賛同する者は少ないだろう。
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