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アンソニー・デイビスが敗戦について「それほど気にしていない」

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アンソニー・デイビスが敗戦について「それほど気にしていない」

NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズは現地1日、昨季王者のトロント・ラプターズに15点差で敗れた。

点差を見ると完敗のようにも感じるが、点差が開いたのは終盤であり、接戦の末の敗戦とも見ることができるだろう。

レイカーズはFG成功率35.4%、3P成功率25.0%(40本中10本)とオフェンスに苦しんだものの、14得点にとどまったアンソニー・デイビスは敗戦のショックを引きずっていないようだ。

レイカーズのコートサイドレポーターを務めるマイク・トゥルーデルによると、デイビスは試合後、「オフェンスに関してはそれほど気にしていない。僕たちのディフェンスがある限り、ショットを決める方法を見つけ出すだろう」と語ったという。

ラプターズのチームディフェンスは素晴らしく、レイカーズの選手たちのドライブには徹底してヘルプディフェンスを敷き、またアウトサイドショットにも果敢にコンテストした。

イースタン・カンファレンスは昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスが圧倒的な強さを見せているが、ラプターズがNBAファイナルに進出する可能性もゼロではない。

同じ轍を踏まないためにも、レイカーズにはラプターズのディフェンスを崩す策が必要となるかもしれない。

この敗戦を引きずらないよう、次のユタ・ジャズ戦ではウェスタン・カンファレンス首位チームの実力を見せてもらいたいところだ。

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