メッタ・ワールドピース「ひざまずくことはあり得ない」
NBA選手たちはシードゲーム開始前の国家斉唱時に片膝をつき、不平等な社会に抗議する意思を示している。
だが、否定的な見方をしている者も少なくない。
オーランド・マジックのジョナサン・アイザックは「膝をついたからといって問題が解決するわけではない」などとし、周囲が片膝をつく中ひとり立ち続けていた。
そんな中、元NBA選手のメッタ・ワールドピースが国歌斉唱中に膝をつくことに言及した模様。
ワールドピースによると、ひざまずくことは相手に服従することを意味するという。ワールドピースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
皆に意見を持つ権利がある。
僕がひざまずくことはあり得ないね。
好きじゃない人間に対して僕がひざまずくことはない。
許しを請うためにひざまずくことはない。
僕は膝をつかない。
なぜなら、それは敵に服従することを意味するからね。
僕は絶対に敵にひざまずいたりしないよ。
ワールドピースは社会運動に積極的に関わっており、平等な社会実現を訴えているスティーブン・ジャクソンのメッセージを息子と共に広めようとしているという。
国歌斉唱中に膝をつかなかったアイザックには批判が集中したが、それも認める寛容な社会を実現したいところだろう。
なお、現役NBA選手や元NBA選手たちはアイザックの行動を認め、尊重する姿勢を示している。
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