NBAシーズン続行か中止かはオーナー次第?
ウィスコンシン州で起きた事件を受け、NBA選手たちは現地26日のプレイオフゲームをボイコットした。
その後、選手やコーチたちはミーティングを開催し、NBAシーズンを続けるべきか中止すべきかの投票を実施。
RealGMによると、投票の結果、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズを除くほとんどのチームがシーズン続行を支持したという。
これを受け、ミーティングに参加したマイアミ・ヒートのウドニス・ハスレムは、「レイカーズとクリッパーズ抜きでシーズンを継続するにはどうすればいいのか?」と発言したと報じられている。
一方、今回の事件にひどく憤っているレブロン・ジェイムスは、各NBAチームのオーナーがもっと社会運動に関与し、行動で示さなければならないと指摘。
その結果、NBAチームのオーナーたちに行動で示すことを要求するという結論で一致したという。
なお、ジェイムスは「プレイオフゲームが延期」という報道について、「延期ではない。ボイコットだ」と主張している。
NBAの理事会は現地27日に行われる予定。
その中で具体的な行動プランを示すことができなければ、今季のNBAシーズンは中止となる可能性がありそうだ。
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