オールスタープレイヤーに対するディフェンスレートトップはヤニス・アンテトクンポ
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、NBA2019-20シーズンのディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
だが、マイアミ・ヒートとのカンファレンスセミファイナル第1戦終盤にジミー・バトラーにマッチアップせず、また第2戦終盤にバトラーに痛恨のファウルを犯したことを受け、批判が集まっている。
「ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにはふさわしくない」という声も聞こえる中、アンテトクンポが如何に優れたディフェンダーであるか証明する数字が出た模様。
ESPN Stats & Infoによると、アンテトクンポがオールスタープレイヤーに許したFG成功率はリーグトップの31.9%だという。
According to Second Spectrum, Giannis Antetokounmpo allowed opposing All-Stars to shoot 31.9% in the halfcourt this season as the closest defender. That's the best in the NBA among 228 players to defend 40+ attempts. pic.twitter.com/cO8HQwGJla
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) September 2, 2020
つまり、アンテトクンポは疑いなくNBAトップクラスのディフェンダーと言えるだろう。
アンテトクンポはNBAを代表するスーパースターであり、注目を浴びやすい状況にいるのは事実だ。
アンテトクンポがこれほど批判されるのはそうそうなかったが、強靭なメンタルでこの状況を打開し、エリートディフェンダーとしての実力を見せつけてもらいたい。
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