NBAがペット同伴のバブル入りを認めず
NBA選手たちはプレイオフゲームをボイコットした日の夜に一同に介し、シーズンを続行するか否かについて話し合った。
現場は感情が入り乱れ、話し合いが終わった後もバブル内の雰囲気は殺気立っていたという。
これを受け、ロサンゼルス・レイカーズのベテランガード、ダニー・グリーンは「僕の犬をここに連れてきたい。だが、NBAはペットを連れてくることを許可していない」、「ペットがいれば雰囲気が和らかくなるだろう」とし、ペット同伴をNBAに求めていた。
だが、グリーンの願いは届かなかったようだ。
USA Todayによると、NBAはプレイオフセカンドラウンドから家族のバブル入りを認めているものの、ペットの同伴は認めなかったという。
NBA選手たちの気持ちをほぐし、雰囲気を和らげたいのであれば、それは家族の役割だと考えたのかもしれない。
とはいえ、家族のバブル入りが認められているのはNBA選手のみであり、コーチやスタッフの家族は認められていない。
コーチやスタッフたちもNBA選手と同じようにストレスを抱えながら生活しているため、彼らにはより強靭なメンタルが求められることになりそうだ。
なお、オーランド入りするNBA選手の家族に対しては、以下のようなルールが定められている。
- 抑圧的な行動はしないこと
- いついかなる時もコートに足を踏み入れないこと
- 罵るような言葉を使わないこと
- 卑猥なジェスチャーをしないこと
- 常にフェイスカバーを着用すること
- 6フィート(約180cm)のソーシャルディスタンスを守ること
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