アレックス・カルーソ「今季のテーマは役割を見つけること」
NBAキャリア3年目のアレックス・カルーソは昨年夏、ロサンゼルス・レイカーズと2年500万ドルの契約を結んだ。
今ではレイカーズにとって不可欠なベンチプレイヤーとなり、特にディフェンスで大きく貢献しているカルーソ。
ラジョン・ロンドが負傷離脱していたこともあり、カルーソのプレイオフでの出場時間は大幅にアップしているが、自らの力で勝ち取った結果とも言えるだろう。
そのカルーソが自身について言及した模様。
カルーソによると、今季はレイカーズにおいて自身の役割を見つけることをテーマにしていたという。カルーソのコメントをocregister.comが伝えている。
今季は楽しかった。
今季のテーマは「アレックスが役割を見つける」だった。
僕は本当に快適にプレイしているよ。
ただ勝つためにバスケットボールをプレイしている。
それが僕が人生を通してやってきていることなんだ。
本当に良いチームだと思っていたし、心の中では出場時間を得られると思っていた。
ただ、(プレイオフの出場時間が)25分間になるとは思っていなかったよ。
起用されることは分かっていたけれどね。
カルーソによると、NBAシーズン中断直前に行われたミルウォーキー・バックス戦とロサンゼルス・クリッパーズ戦はプレイオフのような雰囲気で行われ、その中で結果を残せたことがチームメイトやコーチたちからの信頼につながったという。
バブルに両親を呼び、一緒にワインを飲みながらゴルフトーナメントを観戦するなどして過ごしているというカルーソ。
クリッパーズもしくはデンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルでもチームを鼓舞するパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、カルーソの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | プレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 10 |
平均出場時間 | 18.4 | 23.9 |
平均得点 | 5.5 | 6.9 |
平均リバウンド | 1.9 | 2.5 |
平均アシスト | 1.9 | 3.0 |
平均スティール | 1.1 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.7 |
FG成功率 | 41.2% | 42.9% |
3P成功率 | 33.3% | 28.1% |
フリースロー成功率 | 73.4% | 85.7% |
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