ロケッツはジェイムス・ハーデンをトレードすべき?
ヒューストン・ロケッツはシーズン途中のトレードでセンターのクリント・カペラを放出し、コートにビッグマンを置かない超スモールラインアップに転向した。
だが、カンファレンスセミファイナルでロサンゼルス・レイカーズに完敗し、超スモールラインアップの限界を感じた者も少なくないだろう。
指揮官のマイク・ダントーニHCがロケッツを離れることになったため、ロケッツはシステムから構築し直すと見られるが、その過程においてエースのジェイムス・ハーデンをトレードで放出し、根本から立て直すべきなのだろうか?
イースタン・カンファレンスのあるNBAチームのゼネラルマネージャーによると、よほど大きなメリットがない限り、ハーデンを中心に再構築すべきだという。HoopsHypeが伝えている。
私ならハーデンを放出しないだろう。
彼はまだ良い状態であるし、ジェイソン・テイタムやルカ・ドンチッチを獲得して再構築しない限り、今のロケッツは年を取りすぎている。
私なら何らかの形で再構築する。
来季は短縮シーズンになる可能性があることを考えるとね。
すべてのオプションをオープンにするが、ハーデンは放出しない。
ここ数年の彼らは勝ってきたのだし、負けてパニックになるのはフェアではない。
もし素晴らしいトレードオファーがあれば、話は違ってくるが、もう1年やってみる価値はあると思う。
(ラッセル・)ウェストブルックをトレードできるなら、私はウェストブルックをトレードで放出する。
ハーデンはこれまでクリス・ポールやドワイト・ハワードなどオールスタークラスの選手たちと共にプレイしてきたが、ロケッツをNBAチャンピオンに導くことができていない。
昨年夏のトレードでラッセル・ウェストブルックが加わったものの、やはりNBAチャンピオンに導くことはできなかった。
だが、それでもハーデンはNBAトップクラスの選手であり、アンストッパブルなスコアラーだ。
ロケッツはハーデンをトレードで放出して一から再建するのではなく、来季もハーデンを中心としたロスターを構成し、NBAチャンピオンを狙いにいくだろう。
なお、プレイオフで精彩を欠いたウェストブルックをトレードで放出すべきとの声も聞こえているが、ウェストブルックのパフォーマンスレベルとサラリーがネックとなり、トレードに応じるNBAチームは少ないと予想されている。
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