クリス・ポール 3ポイントガードシステムに「ボールが動いてた」

オクラホマシティ・サンダーのビリー・ドノバンHCは、先日のプレシーズンゲームでクリス・ポール、デニス・シュルーダー、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーを同時に起用した。
3人のポイントガードを同時起用することでよりスピーディーな展開を狙ったのであろうが、フェニックス・サンズがかつて3ポイントガードシステムを採用し、失敗した経緯がある。
サンダーは当時、ゴーラン・ドラギッチ、エリック・ブレッドソー、アイザイア・トーマスを同時起用したものの、ボールがうまく回らずに崩壊した。
だが、ベテランガードのポールは現時点では機能していると感じているのかもしれない。
ポールは3ポイントガードシステムについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「スピリットは適切だったし、ボールが動いてたよね。ああいう練習をする時、ゲームのトランスレートがどうなるのか疑問を持つものさ」
ドノバンHCによると、ゲームのペースとテンポを上げるためのシステムとしているが、アンセルフィッシュな3人のパフォーマンスを気に入っているという。
昨季までラッセル・ウェストブルック、もしくはポール・ジョージにボールを集めるオフェンスを展開していたサンダー。
来季は新しいオフェンスを見せてくれそうだ。
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