ポール・ミルサップがレブロン・ジェイムスに「今は僕の時間」
ベテランフォワードのポール・ミルサップはアトランタ・ホークスの一員として4年間プレイした後、デンバー・ナゲッツに移籍した。
ミルサップ擁するナゲッツはプレイオフで奇跡的な逆転劇を連発し、カンファレンスファイナルに進出。
NBAファイナル進出をかけ、レブロン・ジェイムス率いるロサンゼルス・レイカーズと対戦しているが、ミルサップにとってジェイムスは越えるべき壁なのかもしれない。
ミルサップはカンファレンスファイナルが始まる前、ジェイムスについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕は彼にこう言ったんだ。
「イーストにいた君から離れるためにここに来たんだ。それなのに君はウェストに来た」とね。
僕たちはようやくカンファレンスファイナルに到達し、ファイナル進出のために戦っている。
彼は何度がチャンピオンになっているが、僕は初のチャンピオンを狙っている。
それに向け、今は僕の時間だと感じているんだ。
ミルサップはホークスのユニフォームを着てプレイしていた当時、ジェイムスに苦汁を舐めさせられ続けた。
NBAキャリアを通してジェイムスとプレイオフで9度対戦し、1勝もしていないミルサップ。
2014-15シーズンはカンファレンスファイナルで対戦し、スウィープで敗退、2015-16シーズンはカンファレンスファイナルで対戦し、同じくスウィープで敗退、そして現地18日、ナゲッツの一員としてジェイムス率いるレイカーズと対戦し、大敗した。
ミルサップにとってジェイムスは鬼門と呼べるべき存在だろうが、果たして打ち勝つことはできるだろうか?
なお、ミルサップとジェイムスのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ポール・ミルサップ | レブロン・ジェイムス |
---|---|---|
出場時間 | 20:47 | 30:54 |
得点 | 5 | 15 |
リバウンド | 6 | 6 |
アシスト | 1 | 12 |
スティール | 1 | 0 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 3 |
FG成功率 | 40.0% (2/5) | 54.5% (6/11) |
3P成功率 | 100% (1/1) | 0% (0/2) |
フリースロー成功率 | – | 75.0% (3/4) |
+/- | -13 | +15 |
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