タイ・ローソンが問題の言動を釈明
元NBAプレイヤーのタイ・ローソンは、今季を中国リーグのチームの一員として過ごした。
だが先日、ローソンはSNS上に中国人と見られる女性との不適切な写真、および中国人女性を軽視するかのようなコメントを投稿し、事態を重く見た中国リーグはローソンに永久追放処分を言い渡した。
世界的に人類平等の概念が広がりつつある中、ローソンには過激な批判が相次いでいるというが、ローソンが自身の言動について釈明した模様。
ローソンによると、差別的な意味合いもある「Cakes」というワードは使ったものの、中国人女性を軽視したわけではないという。ローソンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
君たちの人生の中で会った中で、おそらく僕は最も差別的な男だろう。
僕は誰とだって楽しむ。
「Cakes」は彼女が良い身体を持っていることを意味したものだ。
そういうことであり、君たちはやり過ぎている。
僕は軽視したわけではないし、あらゆる差別と軽視の言葉が僕に向けられているのは野蛮だ。
中国での僕のことを知っている人なら誰でも、僕がそのような人間ではまったくないことを知っている。
文字通り、彼女は良い身体を持っていて、僕はクラブでダンスしたんだ。
ローソンによると、中国人の友人にラッパーのリル・ウージー・ヴァートの曲を教えるなど親交を深めており、中国人に対して向けた言葉ではなかったという。
ローソンの言葉が真実だったとしても、世界的な状況と中国とアメリカの関係を考えると、騒動が収まることはしばらくないだろう。
なお、ローソンは過去に飲酒運転で4度逮捕され、アルコール治療プログラムを受けた敬意があり、今回の問題言動はアルコールが関係している可能性があるとも報じられている。
コメントを残す