ジェイレン・ローズがカイリー・アービングの発言について「競争心からくる嫉妬」
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは先日、「ラストショットを撃つのは君とケビン・デュラントどっち?」という質問に対し、「僕がプレイしてきたチームの中で、勝利をかけた重要な場面では僕が最高のオプションだったと思う」、「『「あいつ(デュラント)もああいったショットを決めることができる』と思えるのは、僕のキャリアを通して初めてのことさ」と返答した。
この発言が、クリーブランド・キャバリアーズ時代のチームメイトであるレブロン・ジェイムスを軽視したと捉えられ、炎上。
だが、アービングはその後、「なぜ兄弟と兄弟が毎回対立させられなければならないんだ?」などと発言し、ジェイムスを軽視したものではないと主張した。
この件について、元NBAプレイヤーのジェイレン・ローズが独自見解を明かした模様。
ローズによると、アービングの発言は競争心から来る嫉妬によるものだという。ローズのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
競争心から来る嫉妬だ。
シャックと偉大なるコービー・ブライアントが別れた時のことを思い起こさせるよ。
シャックはマイアミで手にしたチャンピオンリングを本当に価値あるものだと考えている。
コービーがシャック抜きでチャンピオンリングを獲得した時、彼もそのリングを本当に価値あるものだと考えていた。
彼らが一緒に獲得したリングよりね。
それがKDにも起きている。
ウォリアーズを離れた彼がネッツでチャンピオンになれば、彼は彼自身を正当化するだろう。
レブロンから離れたカイリーにも同じことが言えるんだ。
つまり、来季はアービングにとってジェイムス抜きで、デュラントにとってステフィン・カリーとクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン抜きでNBAチャンピオンになれることを証明するためのシーズンともなる。
いずれにせよ、競争心から来るものであるなら、来季のアービングはひたすら勝利を求め続けるだろう。
来季のネッツはアービングとデュラントが完全復帰し、NBAチャンピオン最有力候補に挙がる。
もしファイナルでロサンゼルス・レイカーズと戦うことになれば、NBAタイトルだけでなく互いのプライドをかけた争いともなりそうだ。
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