ゴールデンステイト・ウォリアーズは今季、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで姿を消した。

ウォリアーズがスティーブ・カーHC就任以降にNBAファイナル前に敗退したのは今回が初だ。

これによりドレイモンド・グリーンがトレーニングキャンプ中にジョーダン・プールにパンチを見舞った問題が再びクローズアップされているが、シーズン中のトレードでウォリアーズに復帰したゲイリー・ペイトンⅡがチームのロッカールームの雰囲気を明かした模様。

ペイトンⅡによると、復帰後のウォリアーズのロッカールームの雰囲気は変わっていたという。ペイトンⅡのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

僕はここに戻ってきた。

仲間たちは仲間たちだ。

誰もが人生でいろんなことを経験する。

僕は自分自身を取り戻そうと努力し、仲間たちと話し、彼らとつるみ、彼らと笑い合った。

雰囲気は明らかに少し違っていた。

これはバスケットボールだ。

選手たちは闘争心と感情を持っているから、いろんなことが起こる。

僕は弟たちといつも喧嘩していた。

だが、結局のところ僕たちは兄弟だ。

そこから学び、成長し、成熟し、やるべきことをやり続けなければならないんだ。

ペイトンⅡによると、ウォリアーズの選手たちはシーズンを通してやるべきことをやり、問題を解決する方法を探っていたように見えたという。

ペイトンⅡはグリーンとプールの問題に直接的に言及したわけではない。

だが、ウォリアーズのロッカールームの雰囲気が変わった最大の原因として考えられるのは、やはりグリーンのパンチ問題だろう。

プールやジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーティーといった若手有望株たちにトレードの噂が浮上し始めた中、ウォリアーズがどのような決定を下すのか注目が集まるところだ。