シャキール・オニール「コービー・ブライアントと喧嘩したのは1度だけ」
NBAレジェンドのシャキール・オニールとコービー・ブライアントは、NBA最強のデュオとしてロサンゼルス・レイカーズを牽引し、チームに3度のNBAタイトルをもたらした。
だが、オニールとブライアントの関係はシーズンを経るたびに悪化。
最終的にはレイカーズがオニールをトレードで放出する事態となってしまったが、当時囁かれていたのが、「彼らは毎日のように喧嘩していた」ということだ。
だが、オニールがその噂を否定した模様。
オニールによると、ブライアントと喧嘩したのは1度だけだったという。オニールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
人々は僕たちが毎日喧嘩していたと思っていたよね。
僕たちは決して喧嘩しなかった。
1度だけちょっとした喧嘩があったけれど、それ以外は何もなかった。
彼(ブライアント)のことを記事にしたがる男がいたんだ。
コートでの僕たちを見てもらったら分かるように、僕たちはいつも一緒にプレイしていた。
僕は常にプレイし、自分の仕事をし、金をもらい、家に帰るようなタイプだった。
誰かを呼んでディナーに出かけるようなタイプではなかったんだ。
人々はいつもベストフレンドでいなければならないと考えているよね。
そうではない。
やらなければならないのは、互いをリスペクトすることだ。
ダブルチームを仕掛けられた時、僕は最初に誰を探すべきなのか知っている。
僕は彼と彼のゲームをリスペクトしていたんだ。
オニールとブライアントのデュオ擁するレイカーズがスリーピートを達成してから、約20年が経った。
その間、どのNBAチームもスリーピートを達成することができていない。
もしオニールとブライアントのデュオが続いていれば、4連覇、5連覇を達成できていただろうか?
なお、NBA3連覇を達成した1999-2000シーズンから2001-02シーズンにおけるオニールとブライアントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・オニール | K・ブライアント |
---|---|---|
出場試合数 | 220 | 214 |
平均出場時間 | 38.7 | 39.1 |
平均得点 | 28.6 | 25.4 |
平均リバウンド | 12.4 | 5.9 |
平均アシスト | 3.5 | 5.1 |
平均スティール | 0.6 | 1.6 |
平均ブロックショット | 2.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.9 |
FG成功率 | 57.5% | 46.7% |
3P成功率 | 0% | 29.4% |
フリースロー成功率 | 52.9% | 83.5% |
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