ブルックリン・ネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デトロイト・ピストンズの間でトレードが合意に達した模様。

The Athleticの記者によると、このトレードでネッツはランドリー・シャメットを、クリッパーズはルーク・ケナードを、ピストンズはネッツ経由のNBAドラフト19位指名権を獲得するという。

Sources: The Clippers are sending No. 19 pick via Brooklyn to the Pistons and receiving Luke Kennard. Nets received Landry Shamet.

— Shams Charania (@ShamsCharania) November 19, 2020

ネッツはこのオフシーズン中にNBAを代表するシューターのジョー・ハリスとの再契約を控えている。

シャープシューターのシャメット獲得がハリスとの契約交渉にどう影響するか注目が集まるところだ。

一方、アウトサイドショットはもちろんスコアリングでも非凡な才能を見せ始めているケナードは、クリッパーズにとって大きな補強と言えるかもしれない。

なお、シャメットとケナードの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・シャメット	L・ケナード
出場試合数	53	28
平均出場時間	27.4	32.9
平均得点	9.3	15.8
平均リバウンド	1.9	3.5
平均アシスト	1.9	4.1
平均スティール	0.4	0.4
平均ターンオーバー	0.8	1.5
FG成功率	40.4％	44.2％
3P成功率	37.5％	39.9％
フリースロー成功率	85.5％	89.3％