ユスフ・ナーキッチが骨折した手首の手術を受ける
ポートランド・トレイルブレイザーズの先発センター、ユスフ・ナーキッチが、現地14日のインディアナ・ペイサーズ戦で右手首を骨折した。
当時、ナーキッチは手術を受ける予定であり、少なくとも8週間は離脱すると報じられたが、離脱期間は1週間程度短くなる模様。
ブレイザーズによると、ナーキッチは現地19日に骨折した右手を手術し、6週間後に再検査を受ける予定だという。
ナーキッチは手術後4週間は手首に添え木をして過ごす予定だ。
ナーキッチは昨季、足の怪我でNBAシーズンの大半を欠場。
今季もNBAもシーズン前半を欠場することとなり、2年連続で長期離脱を余儀なくされている。
また、今季は少なくともシーズンの3分の1以上となる25試合を欠場する予定であり、ボーナス獲得に必要な62試合出場という条件を満たすことができなくなってしまった。
ナーキッチが不在の間、エネス・カンターとハリー・ジャイルズにステップアップが求められるところだが、ザック・コリンズが負傷離脱中ということもあり、ロスターに空きがあるブレイザーズはビッグマンの補強に動く可能性がありそうだ。
ナーキッチの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 12 | 330 |
平均出場時間 | 23.3 | 23.1 |
平均得点 | 9.8 | 11.7 |
平均リバウンド | 7.7 | 8.0 |
平均アシスト | 2.8 | 2.0 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.1 |
FG成功率 | 48.5% | 49.1% |
3P成功率 | 25.0% | 12.5% |
フリースロー成功率 | 55.6% | 67.0% |
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