NBAチャンピオン7度のロバート・オーリー「僕はリスペクトされていない」
先日のスーパーボウルで現役レジェンドのトム・ブレイディがキャリア7度目のタイトルを獲得した。
これを受け、NBAキャリアを通して7度チャンピオンに輝いたロバート・オーリーを揶揄するファンが出てきている。
オーリーはヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、ロサンゼルス・レイカーズでNBAチャンピオンに輝いた実績を持つものの、コービー・ブライアントやレブロン・ジェイムスのようなNBAスターではなかった。
それゆえにオーリーの実績は忘れられがちだが、オーリーによると、人々からもっとリスペクトされるべきだという。オーリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
半分以上の時間において、僕は人々に軽視されているように感じる。
なぜなら、人々は僕が成し遂げたことを本当に評価していないからね。
僕が「NBA」と言う時、それはコーチや選手を指す。
人々は僕が成し遂げたことを本当にリスペクトしていないし、僕がやったことや達成したことを理解していない。
人々はいつもこう言う。
「彼は歯車だ。彼は歯車だ」とね。
ああ、僕は歯車だった。
だが、重要な歯車だったんだ。
クールエイドを砂糖なしで飲めないよね。
僕は砂糖だったのさ。
オーリーはクラッチタイムで無類の勝負強さを発揮し、所属するチームを何度も救ってきた。
だが、ブライアントやジェイムス、マイケル・ジョーダンのように彼の偉大さが語られることはほとんどない。
それでも記録に残るNBAプレイヤーであることは間違いなく、知る人の記憶には永遠に残り続けるだろう。
なお、オーリーのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | ヒューストン・ロケッツ フェニックス・サンズ ロサンゼルス・レイカーズ サンアントニオ・スパーズ |
出場試合数 | 1107 |
平均出場時間 | 24.5 |
平均得点 | 7.0 |
平均リバウンド | 4.8 |
平均アシスト | 2.1 |
平均スティール | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.2 |
FG成功率 | 42.5% |
3P成功率 | 34.1% |
フリースロー成功率 | 72.6% |
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