昨年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさんがミネアポリスの警察官に暴行され、死亡する事件が発生した。

これを受け、アメリカ国内では抗議活動や暴動が発生。

NBAでも多くの選手や関係者たちが社会正義の重要性を強く訴えた。

この事件の裁判の最終答弁が、現地19日に予定されている。

場合によっては再び抗議活動などに発展してしまう可能性があるため、larrybrownsports.comによると、NBAは各チームに裁判の判決に備えるよう伝達したという。

また、NBA選手たちの反応によっては今週のどこかの時点で1日か2日の試合をすべて延期とする可能性があり、NBAはそれに備えているとも報じられている。

なお、直近で言うと、現地12日に予定されていたブルックリンネッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズの試合が、ミネアポリスで警察官が黒人男性を銃撃した事件が発生したことを受けて延期となった。