ラッセル・ウェストブルックがトリプルダブル量産について「当たり前ではない」
ワシントン・ウィザーズのラッセル・ウェストブルックは、MVPシーズンのようにトリプルダブルを量産している。
もはやトリプルダブルを記録することが当たり前であるかのように捉えられてしまっているほどだ。
だが、ターンオーバーの多さからか、ウェストブルックを批判するNBAファンも少なくない。
そんな中、ウェストブルックがトリプルダブルについて言及した模様。fadeawayworld.netが伝えている。
僕のような選手は他にいない。
素直にそう思うよ。
もし(トリプルダブルが)当たり前だと思われているなら、残念だね。
ただ、誰にでもできることなら、皆もやっていると思うよ。
近年のNBAでは3Pシュートでスコアリングを重ねるポイントガードが増えているが、ウェストブルックは3Pシュートではなく強烈なドライブを武器にして戦っている。
ウェストブルックはまさに異質なポイントガードであり、この先ウェストブルックのようなポイントガードはそう現れないだろう。
決して自信を失うことのないウェストブルックには、これからも我道を突き進んでもらいたい。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 932 |
平均出場時間 | 35.7 | 34.7 |
平均得点 | 21.8 | 23.2 |
平均リバウンド | 11.0 | 7.3 |
平均アシスト | 11.0 (キャリアハイ) | 8.5 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 5.0 | 4.1 |
FG成功率 | 43.7% | 43.7% |
3P成功率 | 31.1% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 62.8% (キャリアワースト) | 79.0% |
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