クリーブランド・キャバリアーズで長くプレイし、キャブスファンから愛されたアンダーソン・バレジャオが、NBAに復帰する模様。

The Athleticの記者によると、バレジャオは古巣キャブスと今季終了までの契約を結び、NBAに復帰する予定だという。

13-year NBA veteran Anderson Varejao plans to sign with the Cleveland Cavaliers for the remainder of the season, sources tell @TheAthletic @Stadium. Varejao is returning to the franchise with which he’s spent 12 decorated years.

— Shams Charania (@ShamsCharania) April 30, 2021

ブラジル出身のバレジャオは、2004年のNBAドラフト30位でNBA入りした。

キャブスの一員として11年半を過ごした後、シーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍。

そのシーズンのNBAファイナルはウォリアーズとキャブスが対戦し、レブロン・ジェイムス率いるキャブスが勝利したため、バレジャオは悲願のNBAチャンピオンリングを手にすることができなかった。

バレジャオは38歳という年齢もあり、十分な出場機会を得ることはできないだろう。

だが、古巣キャブスの一員としてNBAキャリアを締めくくることができ、バレジャオはもちろんキャブスファンも喜んでいるに違いない。

なお、バレジャオのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
出場試合数	627
平均出場時間	24.0
平均得点	7.3
平均リバウンド	7.2
平均アシスト	1.2
平均スティール	0.9
平均ターンオーバー	0.9
FG成功率	51.0％
フリースロー成功率	63.1％