ポール・ピアース「セルティックスが嫌いだった」
1998年のNBAドラフト10位でボストン・セルティックスに入団したポール・ピアースは、ボストン・セルティックスをNBAチャンピオンに導くなど素晴らしいNBAキャリアを送った。
だが、NBAドラフトでセルティックスから指名された時、ポールはひどく落胆していたのかもしれない。
オークランド生まれのピアースは、ロサンゼルス・レイカーズのファンとして育ち、ライバルチームだったセルティックスを嫌っていたという。ピアースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はバスケットボールのファンとして、ロサンゼルスのイングルウッドで育った。
セルティックスには我慢ならなかった。
セルティックスがすごく嫌いだった。
ライバルであることにも耐えられなかった。
ラリー・バードが嫌いだった。
セルティックスのすべてが嫌いだった。
それなのにセルティックスからドラフトで指名されたんだ。
皮肉なことだよね。
ピアースのように、好みではないNBAチームから指名された選手は決して少なくない。
だが、同じチームで長く過ごすことでファンからの大きな愛を感じ、チームのために尽くそうと考えるようになるのだろう。
なお、ピアースのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
所属チーム | ボストン・セルティックス ブルックリン・ネッツ ワシントン・ウィザーズ ロサンゼルス・クリッパーズ |
出場試合数 | 1343 |
平均出場時間 | 34.2 |
平均得点 | 19.7 |
平均リバウンド | 5.6 |
平均アシスト | 3.5 |
平均スティール | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.6 |
FG成功率 | 44.5% |
3P成功率 | 36.8% |
フリースロー成功率 | 80.6% |
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