ラッセル・ウェストブルック「最も難しいのはアシスト」
ワシントン・ウィザーズのラッセル・ウェストブルックは今季、キャリア通算トリプルダブル回数でオスカー・ロバートソンを抜き、NBA歴代首位に浮上した。
毎晩のようにトリプルダブルを記録し、多くのNBAファンを驚かせているウェストブルック。
では、トリプルダブルを記録するうえで最も難しいことな何なのだろうか?
ウェストブルックによると、最も難しいのはアシストだという。
「トリプルダブルを達成するうえで最も難しいことは?」という質問に対し、ウェストブルックは次のように返答。fadeawayworld.netが伝えている。
最も難しいのは、おそらく自分ではコントロールできないことだろうね。
アシストだ。
僕は仲間たちがシュートを決めるのをコントロールできない。
彼らが簡単にスコアリングするのを助けることはできる。
だが、彼らがスコアリングするしないは、僕にコントロールできることではない。
僕なりの方法でリバウンドはできる。
スコアリングも同様だ。
だが、仲間たちがシュートを決める決めないは、僕にコントロールできないことなんだ。
アシストはチームメイトたちの能力も必要になるため、平均二桁のアシストを記録するのは非常に難しいだろう。
つまり、ウェストブルックの偉業はチームメイトたちのサポートあってこそのものと言えるかもしれない。
とはいえ、ポイントガードのウェストブルックがリバウンドを量産できている秘訣も知りたいところだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 943 |
平均出場時間 | 36.4 | 34.7 |
平均得点 | 22.2 | 23.2 |
平均リバウンド | 11.5 (キャリアハイ) | 7.4 |
平均アシスト | 11.7 (キャリアハイ) | 8.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 4.1 |
FG成功率 | 43.9% | 43.7% |
3P成功率 | 31.5% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 65.6% (キャリアワーストタイ) | 79.0% |
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