クリッパーズとサンズの第4戦でレフェリーが致命的ミス?
現地26日に行われたフェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第4戦は、アウェイのサンズが勝利した。
クリッパーズは後半に怒涛の攻撃を展開し、逆転可能なところまで追い上げたものの、終盤の接戦を制することができず敗戦。
だが、試合終盤のレフェリーの判定に疑惑が集まっている。
試合残り7.8秒にニコラス・バトゥームがキャメロン・ペインからボールを奪おうとしてアウト・オブ・バウンズになった際、映像を見ると最後にボールに触ったのはペインだったように思えるが、クリッパーズの選手たちがリプレイを要求したにもかかわらず、レフェリーはそれに応じず、サンズのポゼッションとなった。
この件を受け、クリッパーズのパトリック・パターソンは、以下のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
言っても意味はないし、結果が変わることもない。
第4Q残り8秒のプレイ、CP15(ペイン)の件についてレビューしなかったことをクリッパーズに謝罪したい。
これが明日のNBAの声明文さ。
この時、クリッパーズは1点差でサンズを追っていた。
オフィシャルによると、レフェリーが「明らかに間違いではない」と感じた場合、レビューする必要はないという。
シリーズ第3戦終盤はオフィシャルレビューが何度も行われ、長い時間が費やされたことに多くの批判が集まった。
オフィシャルは第4戦で挽回しようと考えていたのだろうか?
また、第4戦の第4Q残り1分を切ったところでテレンス・マンがレイアップを決めたシーンについても、ファウルがあったように見えた。
今回の判定は勝敗の行方に大きく関係してしまったため、クリッパーズの不満が爆発するのは当然なのかもしれない。
いずせにせよ、クリッパーズの選手たちには第5戦でのバウンスバックを期待したいところだ。
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