NBAキャリア3年目をデトロイト・ピストンズで終えたフランク・ジャクソンが、来季もピストンズのユニフォームを着てプレイする模様。

ESPNの記者によると、制限付きFAポイントガードのジャクソンはピストンズと2年契約で合意したという。

Restricted free agent G Frank Jackson is returning to the Detroit Pistons on a two-year deal, sources tell ESPN. Jackson earned his way into rotation with 40 percent 3-point shooting and nearly 10 points per game last season.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 10, 2021

2017年のNBAドラフト31位でNBA入りしたジャクソンは、足の骨折により2017-18シーズンを全休。

2018-19シーズンにニューオーリンズ・ペリカンズの一員としてNBAデビューすると、重要なベンチ選手のひとりとして活躍した。

昨季はピストンズでNBAキャリアベストのシーズンを送ったジャクソン。

2ウェイ契約から2年契約を勝ち取ることができたのも、ピストンズのジャクソンに対する期待の表れと言えるかもしれない。

なお、ジャクソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	40	160
平均出場時間	18.5	16.9
平均得点	9.8 （キャリアハイ）	7.9
平均リバウンド	2.2 （キャリアハイタイ）	1.9
平均アシスト	0.9 （キャリアワースト）	1.0
平均スティール	0.4 （キャリアハイタイ）	0.4
平均ターンオーバー	0.9	0.8
FG成功率	45.7％ （キャリアハイ）	43.1％
3P成功率	40.7％ （キャリアハイ）	34.8％
フリースロー成功率	81.3％ （キャリアハイ）	76.7％