NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが、所属するフィラデルフィア・セブンティシクサーズと延長契約を結ぶ模様。

The Athleticの記者によると、エンビードはシクサーズと4年1億9600万ドルのスーパーマックス延長契約で合意したという。

Sources: 76ers star Joel Embiid has agreed to a four-year, $196 million super maximum contract extension. Major extension for the 2021 NBA MVP runner-up.

— Shams Charania (@ShamsCharania) August 17, 2021

エンビードの契約はあと2年残っているため、今回の延長契約はNBA2023-24シーズンから適用される。

オールNBAセカンドチームに選出されたことにより、スーパーマックス延長契約の資格を手にしたエンビードは、シクサーズに対して自ら延長契約を打診したという。

昨季はNBAキャリアベストのシーズンを送り、レギュラーシーズンMVP最終候補にリストアップされたエンビード。

残念ながらMVPはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチに奪われてしまったが、来季もMVPレベルのパフォーマンスでシクサーズを牽引してもらいたいところだ。

なお、エンビードの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	51	260
平均出場時間	31.1	30.6
平均得点	28.5 （キャリアハイ）	24.8
平均リバウンド	10.6	11.3
平均アシスト	2.8	3.1
平均スティール	1.0 （キャリアハイ）	0.8
平均ブロックショット	1.4	1.7
平均ターンオーバー	3.1	3.4
FG成功率	51.3％ （キャリアハイ）	48.7％
3P成功率	37.7％ （キャリアハイ）	32.9％
フリースロー成功率	85.9％ （キャリアハイ）	80.8％