アトランタ・ホークスは現地3日、NBAキャリア4年目を終えたジョン・コリンズに5年1億2500万ドルの契約をオファーしたと報じられた。

コリンズは昨年、ホークスからの4年の延長契約オファーを断った経緯があったため、このFA市場でコリンズは注目の若手選手のひとりとなったが、大方の予想通りホークスと再契約する模様。

ESPNの記者によると、制限付きFAのコリンズがホークスと5年1億2500万ドルの契約に合意したことを、コリンズのエージェントが明かしたという。

Restricted free agent F John Collins has agreed to a five-year, $125M deal to stay with the Atlanta Hawks, @excelbasketball agents Sean Kennedy and Jeff Schwartz tell ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 4, 2021

なお、契約5年目はプレイヤーオプションになっていると報じられている。

コリンズはNBAキャリア4年目となった昨季、相棒のトレイ・ヤングと共にホークスを牽引し、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出に貢献。

残念ながらミルウォーキー・バックスに敗れてしまったものの、ホークスがヤングとコリンズ中心のチームであることを改めて証明した。

昨季の結果がまぐれだったと言わせないためにも、コリンズにはホークスをさらなる高みに導いてもらいたいところだ。

なお、コリンズの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	63	239
平均出場時間	29.3	28.6
平均得点	17.6	16.6
平均リバウンド	7.4	8.4
平均アシスト	1.2 （キャリアハイ）	1.5
平均スティール	0.5	0.6
平均ブロックショット	1.0	1.0
平均ターンオーバー	1.3	1.6
FG成功率	55.6％ （キャリアワースト）	56.7％
3P成功率	39.9％	38.0％
フリースロー成功率	83.3％ （キャリアハイ）	77.7％