昨季中のトレードでシカゴ・ブルズからワシントン・ウィザーズに移籍したダニエル・ギャフォードが、ウィザーズと延長契約を結ぶ模様。

The Athleticの記者によると、NBAキャリア3年目を迎えるギャフォードがウィザーズと3年4020万ドルの延長契約で合意したという。

Washington Wizards center Daniel Gafford has agreed to a three-year, $40.2 million contract extension, sources tell @TheAthletic @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) October 19, 2021

これにより、ギャフォードの契約はNBA2025-26シーズンまで続くことになる。

ギャフォードは2019年のNBAドラフト38位でブルズに入団すると、昨季中のトレードでウィザーズに移籍。

ウィザーズではトーマス・ブライアントが負傷離脱したこともあり、十分な出場機会を得ると、NBAキャリアベストとなるパフォーマンスを見せた。

ブライアント復帰後はバックアップとして起用されると見られているが、身体能力と機動力があるブライアントはウィザーズにとって大きなオプションとなるだろう。

なお、ギャフォードのウィザーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	ウィザーズ移籍後	NBAキャリア
出場試合数	23	97
平均出場時間	17.7	14.4
平均得点	10.1	6.2
平均リバウンド	5.6	3.5
平均アシスト	0.5	0.5
平均スティール	0.7	0.4
平均ブロックショット	1.8	1.4
平均ターンオーバー	0.8	0.7
FG成功率	68.1％	69.1％
フリースロー成功率	67.2％	61.9％