ブルックリン・ネッツはNBA2021-22シーズン開幕戦でミルウォーキー・バックスに敗れたものの、今季2試合目となるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は勝利を収め、連敗を回避した。

だが、NBAオールスターのベン・シモンズを欠くシクサーズ相手に苦戦し、主導権を握るまで時間がかかってしまった。

ネッツの指揮官であるスティーブ・ナッシュHCによると、今季のネッツは新顔が多いため、今はラインアップを調整している段階にあるという。

ナッシュHCはネッツについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

新しいピースが加わっただけでなく、長く一緒にプレイしたことがある選手も少ない。

今の我々にはたくさんの課題がある。

だが、今後数週間のうちに問題のいくつかをクリアし、どうすれば最高のプレイをさせることができるのか考えていきたい。

そう話すナッシュHCだが、スターターのケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン、ジョー・ハリス、ブレイク・グリフィンは昨季からネッツの一員としてプレイしており、ロサンゼルス・レイカーズと比較するとケミストリーは構築されていると言えるだろう。

NBAオールスターガードのカイリー・アービング不在の中、今後は新加入の選手たちをどう馴染ませ、チームの層に厚みを持たせていくかが課題になりそうだ。