アイザイア・トーマス「選手やチームによっては異なるスタイルでプレイしたほうが良い」
近年のNBAでは統計データを元に戦術を組み立てるチームがほとんどだ。
技術の発展がそうさせているのだろうが、本能的なバスケットボールが少なくなっていることを残念に思っているNBAファンは少なくないのかもしれない。
NBAレジェンドのアイザイア・トーマスによると、どのチームも数字に基づいた分析をしているため、バスケットボールスタイルが似通ってしまっているという。
トーマスは近年のNBAについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
NBAの分析マーケティングにより、コーチと選手たちは同じ方法で考え、プレイするようになってしまった。
選手やチームによって異なるスタイルでプレイしたほうが良いものだ。
近年のNBAでは、選手たちに戦術を忠実に実行する能力も求められている。
そのためNBA選手の個性が薄れつつあるのかもしれないが、個性が完全に失われることはないだろう。
分析や統計の技術はこれからますます高まっていくと予想される中、果たして未来のNBAではどのようなゲームが繰り広げられているのだろうか?
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